Compositor: Nagai Ryuuun
花のおてらにとどく
ひとあしばやい春だより
うめのつぼみがきらりとひかり
こずえのうぐいすなくばかり
あなたをおってこばしりに
いきてきたじんせいの
すだちのたびにおもいでを
おさめにきました
うらら春うららうらうらうら
うらら春うららうらうらうら
こけのさんもんのぼる
いしだんとちゅうでたちつくし
げんえいのかすみがしろくけむって
あなたのえがおがとおばなれる
まようことなくまっすぐに
つらぬいたこのあいを
あなたのためにこうふくを
ねがいにきました
うらら春うららうらうらうら
うらら春うららうらうらうら
いとしいひとのこころが
おひゃくどふんでかわるなら
せんないこととわかっていても
こぼれたなみだのなみのもん
わたしのどこがきらわれた
くりかえすといかけに
こたえだせないおろかさを
すがりにきました
うらら春うららうらうらうら
うらら春うららうらうらうら